目的
東京大学には、問題意識や志を持って入学し、さまざまな分野、方法で、SDGsで掲げられる理念の実現や社会課題の解決に積極的に関わりたいと考えている学生たちがいます。「SDGsビジネスアイデア学生発表会:社会を変えるために東大生ができること」の目的は、そうした学生たちに発表の機会を与えることで、彼らとその周囲の学生たちの探求心と社会貢献の心を刺激することです。
発表者の多くは専門課程に進む前の前期教養課程の学生(1・2年生)や、専門課程に進んだばかりの3年生です。多様な実務家、研究者、市民の方々が、それぞれのお立場、それぞれの視点から学生の発表に対してコメントを残して下さることによって、学生たちのアイデアに実現性や学術性が加わること、日々の勉学・研究の意欲がより高まることを強く期待しています。
加えて、本会を学外に公開することで、東京大学の学び、教養学部が牽引するリベラル・アーツ教育の取組みをより一層多くの方に知って頂くとともに、国民の皆さまの声を本学の教育・研究に反映させることも目的の一つです。
背景
2015~2030年の間に達成が目指される「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」、並びに、付随する「持続可能な開発目標(SDGs)」は、まもなくその期間の折り返し点に差しかかりますが、まだ各アクターの努力が必要な項目が数多く残されています。
その達成に向けて重要になるのは、SDGsで掲げられる各課題が、相互に複雑に関連し合っていることを理解することです。そのため、特定の専門分野だけでなく、隣接する様々な知見・課題を関連づけ俯瞰的に考える力を涵養する、リベラル・アーツ教育の役割が重要になります。教養教育高度化機構では、本学に入学する全1・2年生の教育を担う教養学部において、既存部会・学科の枠組みを超えて取組むべき教育プログラムや教育手法を開発しています。2019年には「SDGs教育推進プラットフォーム」を立ち上げ、SDGsの理念を理解し自ら行動する社会の"change-maker"を育成すべく、様々な取組みを進めてきました。本発表会はその一環として開催するものです。
上述の通り、発表者は専門教育を受ける前の学部1・2年生が中心で、社会のしくみや世界の現実についてこれから学ぶことのほうが多い学生たちです。無知な点、考えが至らぬ点が見受けられるかもしれませんが、一人でも多くの皆さまにご参加頂き、学生たちの成長に資するご支援とご教示を頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
東京大学には、問題意識や志を持って入学し、さまざまな分野、方法で、SDGsで掲げられる理念の実現や社会課題の解決に積極的に関わりたいと考えている学生たちがいます。「SDGsビジネスアイデア学生発表会:社会を変えるために東大生ができること」の目的は、そうした学生たちに発表の機会を与えることで、彼らとその周囲の学生たちの探求心と社会貢献の心を刺激することです。
発表者の多くは専門課程に進む前の前期教養課程の学生(1・2年生)や、専門課程に進んだばかりの3年生です。多様な実務家、研究者、市民の方々が、それぞれのお立場、それぞれの視点から学生の発表に対してコメントを残して下さることによって、学生たちのアイデアに実現性や学術性が加わること、日々の勉学・研究の意欲がより高まることを強く期待しています。
加えて、本会を学外に公開することで、東京大学の学び、教養学部が牽引するリベラル・アーツ教育の取組みをより一層多くの方に知って頂くとともに、国民の皆さまの声を本学の教育・研究に反映させることも目的の一つです。
背景
2015~2030年の間に達成が目指される「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」、並びに、付随する「持続可能な開発目標(SDGs)」は、まもなくその期間の折り返し点に差しかかりますが、まだ各アクターの努力が必要な項目が数多く残されています。
その達成に向けて重要になるのは、SDGsで掲げられる各課題が、相互に複雑に関連し合っていることを理解することです。そのため、特定の専門分野だけでなく、隣接する様々な知見・課題を関連づけ俯瞰的に考える力を涵養する、リベラル・アーツ教育の役割が重要になります。教養教育高度化機構では、本学に入学する全1・2年生の教育を担う教養学部において、既存部会・学科の枠組みを超えて取組むべき教育プログラムや教育手法を開発しています。2019年には「SDGs教育推進プラットフォーム」を立ち上げ、SDGsの理念を理解し自ら行動する社会の"change-maker"を育成すべく、様々な取組みを進めてきました。本発表会はその一環として開催するものです。
上述の通り、発表者は専門教育を受ける前の学部1・2年生が中心で、社会のしくみや世界の現実についてこれから学ぶことのほうが多い学生たちです。無知な点、考えが至らぬ点が見受けられるかもしれませんが、一人でも多くの皆さまにご参加頂き、学生たちの成長に資するご支援とご教示を頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。